|
|
箱根の中にあっても貧しい一寒村であった大平台は、住民の悲願の下昭和24年住民の一致協力により源泉の掘削に成功し、その後引き湯にも成功して、今日の温泉場としての基礎を作りました。その時に開設された姫之湯は大平台温泉のシンボルでもあり歴史でもあります。その後改装を重ね、今では内外のお客様に親しまれている共同浴場です。 |
入浴料\500 入浴休憩\1200 |
毎週木曜日定休 |
営業時間:9:00~21:00 |
|
|
林泉寺は、曹洞宗板橋香林寺の法流を汲む禅寺です。開山は天翁、開基は、大平台村の里長であった藤曲主水で、戦国時代永禄年間に建立されたといわれています。
サザンカ・ミツマタの咲く頃がきれい。
また大逆事件での殉教僧、内山愚童の墓があります。 |
|
|
|
石造りの大きな観音像の中に大平観音守護礼、観音経、十一の心願が埋蔵してあり、地元住民をはじめ、箱根を訪れる多くの旅行者の安全を見守っています。
|
|
本尊は、石造りの阿弥陀如来像です。江戸時代から子育阿弥陀如来と呼ばれ、子供たちの健全な成長を願う親たちの信仰をあつめてきました。
|
|
|
|
山神神社は大山祇命(おおやますみのかみ)、木花咲耶姫命(このはなさくやのひめみこと)を祭神とする大平台の鎮守です。江戸時代までは神仏混淆で、村の旦那寺であった常泉寺が管理していました。創建の年代ははっきりしませんが、戦国時代にはすでに存在したと言われています。
神社境内にある職人の神様「聖徳太子の碑」がかつて大平台が木工の里だったことを今に伝えています。 |
|
むかしこのあたりに悪い病気がはやったとき、この滝の近くに住んでいた蛙が村人の夢枕にたち、「木かげを作ってくれたなら病気を治してあげよう。」と言い、これを実現して、病気が治ったという伝説のある滝です。
国道一号線沿いにあります。 |
|
|
|
姫の水は、浅間山の伏流水が湧き出したもので、小田原北条氏の姫君が朝夕の化粧水として愛用していたといわれる名水。また秀吉が小田原攻めの際に、中将姫の化粧水にもこの水を用いたという。大平台は尾平台と呼ばれた戦国時代から集落があった場所で、大正8年に箱根登山鉄道が開通するまで、この湧き水が集落の飲料水や往来の休憩所となっていました。 |
|
大平台温泉は水のおいしさでも知られています。
この水は「水神山」とも「長寿の水」とも呼ばれていましたが、この都度「仙元の泉」と命名しました。この水は仙元山の中腹の岩間から、こんこんと湧き出ています。
|
|
|
※案内図につきましてはトップページの「大平台温泉拡大図」をご参照ください。 |