大平台温泉には年間を通じてのお祭りや歳時があります。そのすばらしい温泉と水に感謝する「春祭り」に始まり、毎年恒例の「観光夏祭り」。最近では,かつての日本の歳時を通して自分たちの生活を見つめ直そうという動きもあります。
また大平台温泉は「四季を通して花に囲まれた街」を目指し、住民自ら花の植栽や美化に励んでおり、訪れた人を和ましています。
大平台温泉は「温泉と水・花と昔」を大事にし、常に人に優しい温泉場でありたいと願っています。

４月16・17日
山神神社で行われるこのお祭りはちょうど春のしだれ桜の満開の頃になります。日照りでも枯れることのない湧き水と温泉に感謝を祈るもので、宵闇祭には山車が、当日は御輿が町内を練り歩きます。

１月2・3日
大正９年以来、行われている「東京箱根間往復大学駅伝競走」は、新年のイベントとして観光客の皆様だけでなく、住民にとっても、まさに感動を与えてくれる行事として親しまれています。

十五夜・十三夜当日
今ではすっかり影をひそめてしまった、季節の行事。 日本の風土に古くから根付いた情緒豊かなこれらの歳時は、ここ十数年の間で私達の前から消えようとしています。 余裕のなかった時代から癒しを求める時代への変化の中で、私達は今一度、この日本の文化・風土を見直し、その中で自分達の生活を見つめ直してみたいと思います。
大平台温泉は「昔」を大切に考えて行きたいと思ってます。

地元の主婦でメンバー構成された太鼓グループです。
週2回の猛練習に励み、現在では町内外のイベントに招待され、その勇壮で可憐な技を披露しています。